カナダがNATOと会談
閣僚がブリュッセルで会合
カナダ外務大臣メラニー・ジョリーがブリュッセルに集まり、2023年4月4日から5日にかけて開催されるNATO外相会議に出席しました。
カナダとその北大西洋同盟国は、7月の首脳会談に先立ち、変化する安全保障環境と現在の課題を検討し、優先事項を検討するために会合します。
また、カナダの大臣は、フィンランドをNATOの新加盟国として受け入れる公式式典に参加する予定です。
ジョリー大臣とその同僚は、ウクライナの外務大臣であるドミトロ・クレバとウクライナNATO委員会の会合を開く予定です。カナダは引き続きウクライナを支援し、特別なCUAETプログラムを通じてウクライナ人を受け入れています。
NATO外相はまた、同盟の4つのインド太平洋パートナーであるオーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、および欧州連合と会談し、相互の安全保障上の優先事項について話し合う予定です。ジョリー大臣は、共通の安全保障上の課題に対処するために、NATO、インド太平洋地域のパートナーおよびEU間の協力を強化することの重要性を強調します。
さらに、ジョリー大臣は、ウクライナ支援措置を含め、世界の安全と安定を脅かす課題について、同大臣と二国間会合を開催する予定です。
カナダは1949年にNATOを共同設立しました。現在、同盟は大西洋横断の安全と防衛へのコミットメントによって結ばれた30の加盟国で構成されています。